年末年始に訃報を受けたら|火葬場の休み・葬儀の日程・喪服の準備【2026〜2027年】
喪服・服装マナー
年末年始は、多くのお店や役所が休みに入る一方で、訃報は時期を選びません。慌ただしい時期に知らせを受けると、「葬儀はいつになるのか」「喪服はどこで用意すればいいのか」と戸惑う方も多いと思います。
先に、押さえておきたいことを3つお伝えします。
- 火葬場が休みになる日があるため、葬儀の日程は年明けにずれることが多い
- 日程が決まるまで数日あくので、そのあいだに喪服や小物を落ち着いて準備できる
- お店の休業や配送の遅れがあるので、喪服は日程が決まった時点で早めに手配する
年末年始は火葬場が休みになる(横浜市・大阪市の場合)
葬儀の日程は、火葬場の予約が取れる日に合わせて決まります。公営の斎場(火葬場)は、年末年始に休む日があります。横浜市と大阪市の公営斎場は、次のとおり公表されています。
| 横浜市営斎場(4か所) | 大阪市立斎場(5か所) | |
|---|---|---|
| 年末年始の休み | 1月1日(金)・2日(土)は全斎場が休み | 1月1日が休み |
| 通夜の利用 | 12月31日と1月2日は、斎場で通夜ができない | ― |
| 友引の日 | 4斎場のうち一部だけ開場(年末年始の前後では12月30日・1月5日が友引) | ― |
※横浜市は「令和8年度横浜市営斎場休場日表」、大阪市は「市立斎場のご案内」(いずれも2026年10月時点)をもとにしています。設備の修理などで臨時に休む場合もあるため、最新の情報は横浜市の市営斎場のご案内・大阪市の市立斎場のご案内でご確認ください。民営の斎場やほかの市町村は、休みの日が異なります。
大阪市は、2025年1〜3月に火葬の需要が急に増え、火葬まで長く待つ状況になったことを公表しています。2025年12月からは受け入れの件数を増やす対策をとっていますが、寒い時期は亡くなる方が増え、年明けは火葬場の予約が集中しやすい時期です。希望の日が取れず、日程が少し先になることも想定しておきましょう。
年末年始の葬儀の日程はどう決まる?
日程は、葬儀社が火葬場の空きを確認しながら、遺族と相談して決めます。年末年始は、次のような理由で通常より先の日程になりがちです。
- 火葬場の休み:元日など、火葬ができない日がある
- 予約の集中:休み明けは火葬の予約が重なりやすい
- 友引:友引の日は休む火葬場が多く、葬儀も避ける習慣がある
- 僧侶や親族の都合:帰省や旅行で、すぐに集まれない人もいる
たとえば横浜市営斎場の場合、12月30日の夜に亡くなったとすると、12月31日と1月2日は斎場で通夜ができず、1月1日・2日は休場です。そのため、空きがあれば1月3日に通夜、1月4日に告別式・火葬、といった日程が考えられます(あくまで一例で、実際は空き状況や地域によって変わります)。
日程が先になるあいだ、故人は自宅や葬儀社の安置施設で安置されます。安置の日数が延びると、安置施設の利用料やドライアイス代が日数分かかることがあるため、費用は葬儀社に確認しておくと安心です。多くの葬儀社は、年末年始も24時間対応しています。
年末年始に訃報を受けたら:やることの順番
- 葬儀社に連絡する(遺族の場合)。病院や施設から搬送の相談をします
- 日程が決まるのを待つ。決まったら、親族や関係者に通夜・葬儀の日時と場所を伝えます
- 喪服と小物を確認する。手持ちの喪服が着られるか、数珠・袱紗・黒い靴・ストッキングや黒靴下がそろっているかを見ておきます
- 香典を用意する。不祝儀袋や薄墨の筆ペンは、年末年始もコンビニで買えることが多いです。書き方は 香典袋の書き方 をどうぞ
訃報を受けてすぐに確認したいことは、訃報を受けたら:すぐにすることチェックリストにもまとめています。
喪服の準備で困りやすいこと
お店が休み・短縮営業になる
紳士服店や百貨店、クリーニング店は、年末年始に休んだり営業時間を短くしたりします。「久しぶりに出したら入らなかった」「クリーニングが間に合わない」と気づいたときに、買いに行ける場所が限られます。手持ちの喪服は、訃報を受けた時点で一度袖を通しておくと安心です。
宅配レンタルは配送が止まる・遅れることがある
ネットで申し込む宅配レンタルは便利ですが、年末年始は受付や発送を休んだり、配送に日数がかかったりすることがあります。利用する場合は、届く日を必ず確認しましょう。
帰省先で訃報を受けると、手元に喪服がない
帰省中や旅行中に知らせを受けると、喪服は自宅に置いたまま、ということがよくあります。いったん取りに帰るか、葬儀のある地域の近くで借りるかを考えましょう。各店舗の場所や、店舗型・宅配型の違いは 喪服レンタルはどこでできる? で比べています。
冬の寒さ対策も忘れずに
年末年始の葬儀は、屋外で待つ時間に体が冷えます。コートの色や、見えないところで温める工夫は 冬のお葬式の寒さ対策 をご覧ください。
喪中の年末年始のマナー
- 喪中はがき:年賀状を控えることを知らせる喪中はがきは、11月中旬〜12月上旬に届くように出すのが一般的です。12月に入ってから亡くなり間に合わない場合は、松の内(一般に1月7日まで)が明けてから、寒中見舞いでお知らせします
- 正月飾りとおせち:喪中の家では、門松・しめ飾り・鏡餅などの正月飾りを控え、おせちも祝い肴は避けるのが一般的です
- 初詣:亡くなってから四十九日までの忌中は、神社へのお参りを控えるのが一般的です。お寺へのお参りは差し支えないとされています
地域や家の考え方によって違いがあるので、迷ったら親族の年長の方に相談すると安心です。
喪服のミライは年末年始も24時間営業
喪服のミライの横浜店(横浜駅きた西口 徒歩5分)と大阪なんば店(なんば駅32番出口 徒歩2分)は、年末年始も休まず、365日24時間営業しています。LINEで予約し、貸し切りで試着して、そのままお持ち帰りいただけます。
- 日程が決まったら、早めのご予約を:年末年始は葬儀まで日数があくことが多いため、ご利用の48時間前までにご予約いただくと早割48で合計5%OFFになります
- 家族の分もまとめて:帰省している家族の分も、1回のご予約で10着まで借りられます。メンズ35パターン(身長5段階×S〜5-6L)、レディース5号〜25号、KIDS 90〜150cm
- 小物も店内で:ワイシャツのレンタルのほか、ストッキング・黒靴下・不祝儀袋などを販売しています
- 返却:クリーニング不要。店舗前の返却ボックスなら24時間返せます。郵送で返す場合、年末年始は配送業者の休みや遅れが出ることがあるのでご注意ください
料金は喪服の基本プランが1泊2日で税込4,800円〜、小物までそろうフルプランが税込7,800円〜です(店舗・泊数により異なります)。
よくあるご質問
Q. 元日に亡くなった場合、葬儀はいつになりますか?
火葬場が休みの日には火葬ができないため、休み明け以降の日程になります。年明けは予約が集中しやすく、通常より数日先になることもあります。具体的な日程は葬儀社が火葬場の空きを確認して提案してくれます。
Q. 年末年始でも喪服は借りられますか?
お店によって休みが異なります。宅配レンタルは発送の休みや配送の遅れに注意が必要です。喪服のミライの横浜店・大阪なんば店は、年末年始も24時間営業しています。
Q. 喪中はがきを出す前に年を越してしまいました。
年賀状をいただいた方には、松の内が明けてから寒中見舞いで、喪中であったことをお伝えすれば失礼にはなりません。
Q. 帰省先で訃報を受け、喪服が手元にありません。
葬儀まで日数があれば、自宅に取りに戻るか、宅配レンタルを利用できます。急ぐ場合は、葬儀のある地域の近くで、店舗型のレンタルを利用するのが確実です。
店舗情報
- 横浜店:〒221-0834 神奈川県横浜市神奈川区台町1-8 横浜ウェイサイドマンション903号室/横浜駅きた西口 徒歩5分/京急本線 神奈川駅 徒歩3分/365日24時間 無人営業
- 大阪なんば店:〒556-0016 大阪府大阪市浪速区元町1-10-6 堤ビル4階400/大阪メトロ四つ橋線「なんば駅」32番出口 徒歩2分/なんば駅6番出口 徒歩4分/JR難波駅 南口 徒歩5分/365日24時間 無人営業