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当日に困らない!最低限おさえるべき、お通夜・お葬式のマナー

葬儀マナー

急なご不幸でお通夜やお葬式に参列することになっても、最低限のマナーを知っておけば、落ち着いて当日を迎えられます。この記事は、受付・焼香・お悔やみの言葉・忌み言葉・訃報への返信まで、当日に必要な基本を一通りまとめた早見ガイドです。

むずかしく考えなくても大丈夫です。ここに挙げた基本だけ押さえておけば、当日あわてずに対応できます。

1. 受付でのマナー(香典の渡し方)

香典をお渡しするのは、お通夜かお葬式の「どちらか一度だけ」です。両方に参列する場合は、お通夜でお渡しするのが一般的。両方でお渡しするのはかえってマナー違反になるため、ご注意ください(渡し方は地域の風習によって異なる場合があります)。

受付では、次の3つの流れで進みます。

  1. お悔やみの言葉を述べる まず軽く一礼し、「このたびはご愁傷さまです」など、ひと言お悔やみを述べます。
  2. 香典を渡す 袱紗(ふくさ)を開いて中の香典袋を取り出し、袱紗の上に香典袋を乗せ、表書きを相手に向けて両手でお渡しします。
  3. 芳名帳(またはカード)に記入する 受付係の案内に従い、ご住所とお名前を丁寧に記入します。

受付が済んだら、式場内の椅子に座るなどして静かに待ちます。

2. 焼香のマナーと手順

式が始まると、ご遺族・参列者が順番に焼香をします。前の方が終わったら進み出て焼香し、故人のご冥福をお祈りします。作法は宗派によって異なりますが、基本的な流れは同じです。

焼香の手順(6ステップ)

  1. 焼香台の前に進み、ご遺族と祭壇に一礼。数珠を左手にかけて合掌します。
  2. 右手の親指・人差し指・中指の3本で抹香をつまみます。
  3. つまんだ抹香を額の高さまで掲げます(押しいただく)。
  4. 抹香を香炉の中へ静かに落とします。宗派により②③を1〜3回くり返しますが、分からなければ1回でかまいません。
  5. 数珠を両手にかけ、故人の遺影に向かって合掌します。
  6. 祭壇に一礼し、自分の席へ静かに戻ります。

回数に迷ったときは、心を込めて1回行えば失礼にはあたりません。前の方の所作を参考にするのもよいでしょう。

3. お悔やみの言葉(シーン別の例)

ご遺族にかける言葉は、短く控えめで構いません。シーン別の代表的な言い回しは次のとおりです。

シーン お悔やみの言葉(例)
受付で 「このたびはご愁傷さまです」「心よりお悔やみ申し上げます」
ご遺族の方へ 上記に加えて「残念でなりません」
急なご逝去の場合 「突然のことで、驚きました」
故人との対面をすすめられたら 「では、ひと目だけ」
対面を終えたら 「安らかなお顔で…」

4. 使ってはいけない「忌み言葉」

その場にふさわしくない、縁起の悪い言葉を「忌み言葉(いみことば)」といいます。お悔やみの場では、次のような言葉を避けましょう。

  • 不吉な言葉:大変/消える/落ちる/浮かばれない/数字の「四(死)」「九(苦)」
  • 不幸が重なることを連想させる「重ね言葉」:たびたび/次々/返す返す/重ね重ね/いよいよ
  • 「不幸が続く」ことを連想させる言葉:再び/また/続いて/追って/引き続き

うっかり使いがちな言葉もあります。迷ったときは、シンプルなお悔やみの言葉にとどめるのが安心です。

5. 訃報をメール・LINEで受け取ったときの返信

近年は、訃報をメールやLINEなどで受け取ることも少なくありません。訃報が届いたら、できるだけ早くお悔やみの言葉を返すのが一般的です。

一般的な返信文(例)

「お知らせいただき ありがとうございます 故人のご冥福をお祈りし 心よりお悔やみ申し上げます」

親しい方への返信文(例)

「突然の知らせに とても驚いています 心から〇〇さんやご家族の皆さんにお悔やみ申し上げます 何か支えられることや手伝えることがあれば 遠慮せず言ってくださいね」

仏事の文面では、句読点「、」「。」を使わないのがマナーとされています。文を区切りたいときは、読点の代わりにスペースを空けると読みやすくなります。

6. 知っておくと安心な豆知識

お清めの塩について

お清めの塩は、ほとんどの場合、香典返しや会葬礼状(お通夜・お葬式に参列した方へのお礼状。当日お渡しされることが多い)の中に入っています。改めて用意する必要はありません。

喪服の準備がまだの方へ

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当日の最低限チェック

最後に、当日おさえておきたいポイントをまとめます。

  • 香典は 一度だけ(両方参列ならお通夜で)。袱紗から出して両手で渡す
  • 受付では、一礼 → お悔やみの言葉 → 香典 → 芳名帳の記入
  • 焼香は、迷ったら1回でよい。前の方の所作も参考に
  • 「重ね言葉」など忌み言葉は避け、短いお悔やみの言葉を
  • メール・LINEの返信は早めに。仏事の文面は句読点を使わない

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